食事介助勉強会(2024年10月19日)
2024/11/08(金)ENEVT
10月29日に「誤嚥リスクを考慮した食事介助について考える」をテーマに勉強会を開催しました
ご高齢になると食べ物を十分に噛めない、喉の筋力が落ちる等の理由で誤嚥が発生してしまいます
さんらく苑では誤嚥を防ぐために利用者様の状態に応じて食事を刻んだり、ペースト状にしたりし対応しています
勉強会では水分に粘度の違うトロミをつけたお茶を準備し、実際に職員同士で介助をし合い 飲み込みやすさや介助のペースを検証して意見を出し合いました
職員からは「立ったまま介助をされると、スプーンの中身が見えず、不安を感じた」「トロミがつくと、飲み込むのに時間がかかるので、ゆっくりと介助をして欲しい」など、さまざまな意見が出ました
食事は生活の中の楽しみの一つです。今回の勉強会で学んだことを、今後の食事介助に生かして、利用者様にとって食事が楽しい時間になるように努めていきます